フランス歌曲研究会とは

フランス歌曲研究会は、古澤淑子女史の魅力に心を打たれた人たちが、大阪でレッスンの場を作ったのが始まりです。
フランス歌曲がまだ日本ではほとんど歌われていなかった時代に、当会員稲垣孝子や故・橋下佳枝が大阪に女史を招き、コンサートの企画やレッスンの世話などの牽引役になり、存在感のある会に発展しました。

女史がエヴィール(フランス)に居を移されて以後は、故・森栄子が中心になって、詩の勉強会や来日音楽家(H.ピュイグ=ロジェ、E.セリグ、C.モラーヌ、L.ヌバー、D.ボールドウィン、E.アメリンク)のレッスンなど企画、
オーディションで会員を増やし、会の充実を図り、現在に至ります。

古澤淑子について

同会(フランス歌曲研究会)の創設者。1937年、日本人として初めて国立パリ音楽院声楽科に入学。卒業後はジュネーヴ、パリでの演奏活動のあと、1952年帰国。日本各地で演奏活動、1958年ドビュッシーのオペラ「ペレアスとメリザンド」1964年プーランクのモノオペラ「人間の声」の日本初演をしながら、桐朋学園大学教授、東京芸術大学講師として後進の指導にあたる。伴奏者として井上二葉、三善晃などがいた。楽譜の監修では、フランス歌曲集(世界大音楽全集)や、ドビュッシー歌曲集(音楽之友社)、ドビュッシー歌曲集1・2、フランス古典歌曲集ソプラノ/メゾ・アルト編(全音楽譜出版社)など。これら、フランス音楽普及の功績に対し、フランス政府より学術文化勲章を授与される。
勉強会
フランス歌曲をより興味深く研究する為に、当研究会ではオリヴィエ・ジャメ先生寺迫正廣先生を講師としてお招きし勉強会を行っています。主に、発音・フランスのエスプリ・文法・和訳・歴史などを学んでいます。会員でなくとも、ご希望の方はどなたでも参加していただけます。詳しくは勉強会についてをご覧ください。
コンサート
フランス歌曲研究会の最も重要なイベントで、毎回テーマを決めて年に1〜2回開 催しています。会員の研究成果に留まらず、お客様に楽しんでいただける企画でお届けしています。これまでの演奏会では、それぞれテーマを掲げ、時代背景、作曲家や詩人などにフォーカスしてきました。ソロ演奏のみならず、楽器とのアンサンブルの他、仏文学専門の先生をお招きし、レクチャーコンサートを開催しています。

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